釣具の収納ボックスってたくさんあるけど、どう選べばいいのかな?
お好きなモノでいいかと(違いなんてあんのかよ)
そう…(この亀、処すしかないわ…)
亀は置いといて、収納ボックスのソフトとハードの違いについて知りたいわ
釣具を入れるボックスはソフト派orハード派どちらでしょうか?
ソフトな入れ物はバッカンとも呼ばれて、何でもかんでも詰め込んで持ち運べる便利さがありますよね。
一方でハードなタックルボックスは「拡張性」があったり、座れたりといったメリットも。
どちらも捨てがたい特徴があるので、迷うことも多いでしょう。
そこで今回の記事では、釣具の収納ボックスの選び方について紹介していきます。
釣具を収納するボックスの種類
釣具の収納ボックスは大きく次の2つに分けられます。
・ハードタイプ(バケット)
・ソフトタイプ(バッカン)
それぞれ特徴をまとめてみました。
ハードタイプの特徴
・決まったものを決まった位置に収納できる
・カスタマイズ性が高く好みのパーツを取り付けできる
・疲れた時には座って休むことができる
きれいに整理整頓して持ち運びしたい人にとっては、ハードタイプは最適です。
決まったものを、決まった位置に置けばモノを無くす心配もありません。
また、ロッドホルダーを取り付けたり、ドリンクホルダーを取り付けたりといったカスタマイズ性の高さもハードタイプならでは。ソフトタイプでは、最初から付いているものはあっても、後付けできるものは限られています。
一方で、整理整頓が苦手なタイプの人にとっては結構たいへんです。
私は適当に戻してしまうからあっという間に汚くなるのよね
(ププ…片付けできない系なんですね)
(処す)
ソフトタイプの特徴
・収納力が高くなんでも入れられる
・別のボックスと組み合わせることである程度の整理整頓ができる
・タックルボックスとして、時には活かしバッカンとして活躍してくれる
対してソフトタイプのタックルボックスは、釣具はもちろん、その他にもコンビニで買った飲み物やお弁当類、防寒着から手袋まで何でもポイポイ入れられる懐の広さが魅力です。
整理整頓というよりは、必要なものを詰め込んで移動できるという感じ。
最悪フタが閉まらなくとも持ち運びできるw
ある程度モノを区分けしたいという人には、別売りのソフトケースがおすすめです。
コレがあると、ワームエリアと針小物エリアで分けられるため便利。
後片付けらくちんですね!
また、ソフトタイプなら活かしバッカンとして水を入れてもOK。
チャックタイプなら水漏れもそこまでしませんし、エアレーションポンプを隙間から差し込むこともできます。
定置管理するならハードタイプの方が良いですが、様々な用途に使えるという点では、ソフトタイプも負けていませんね。
その他の種類
その他に、工具箱タイプ
ボートのバスプロが持っていそうなタックルボックス
衣装ケースやコンテナのようなもの、
あるいは多段式タイプ、
これらはロックフィッシュなどのオカッパリでは使いづらいと思います。
タックルボックスの選び方
タックルボックスの選び方は次のポイントで選びましょう。
・陸っぱりのみなら小さめ、船やボートもやるなら大きめ
・整理整頓したい人はハード、手軽に持ち運ぶならソフト
・カスタマイズしたいならハード、そこまでしないならソフト
タックルボックスの大きさ
タックルボックスの大きさは20L~37L程のものが主流です。
中にはL(リットル)表記の無いものもありますので、目安として換算すると次の通りになります。
・50cmタイプ→約32L
・40cmタイプ→約26L
・36cmタイプ→約22L
・30cmタイプ→約18L
大きさを選ぶポイントは陸っぱりで使うのか、船で使うのかという点です。
船で使う場合は、釣具の他にも飲み物や軽食、防寒着や手袋など持ち物がたくさんあります。それらを船に積み込むために、何度も往復するのは大変ですよね。
そのため、大きめのタックルボックスを使ってひとマトメにしてしまうのがおすすめ。ロッドホルダー付きの大容量ボックスであれば、ロッド毎持ち運びできます。
一方、陸っぱりでは大きいボックスは持ち運びには大変。2サイズ程小さいものを使って、コンパクトに収納しましょう。
タックルボックスの素材
素材は、強化プラスチックを使ったハードなものと、PU素材のソフトなものがあります。
ハードタイプは座ったり、踏み台にしたり、天板を仕掛け置きに使ったり、テーブルとして使ったりととにかく使い勝手が良いです。整理整頓もきっちりできるため、几帳面な人に向きます。
一方、ソフトタイプは使うものをボンボン入れて持ち運べるのが魅力。
天板がハードなものを選べば、ルアーチェンジのときに一時的に置くこともできます。
私はソフトタイプのものに、防寒着や手袋、フローティングベストなどを入れて移動しています。
タックルボックスの拡張性
拡張性が高いのはハードタイプのものでしょう。
ロッドホルダーやドリンクホルダー、エサ箱などを取り付けで自分が使いやすいようにカスタマイズできます。
一方、ソフトタイプはあらかじめロッドホルダーが付いているものはありますが、後付けできるものはほとんどありません。
ソフトタイプに後付けできるロッドホルダーを購入したこともありましたが、すぐ壊れてしまいました。
そのため、ロッドホルダーが必要な人は最初から付いたものを購入しましょう。
タックルボックスおすすめ商品10選
明邦(MEIHO)VS-7090N
最も大きいハードなタックルボックス
拡張性も抜群で自分好みにカスタマイズできます。
リングスター(Ring Star) ドカット D-4700BB/4700RB
拡張するためには、ネジ止めが必要なため少し勇気が必要ですがかなりの大容量を確保できるタックルボックス。
釣具だけではなく、防寒着など何でも入ります。
堅牢な作りで座ったり、踏み台として使ってもOK。
ダイワ(DAIWA)TB-4000
イカメタルやタイラバなどのライトオフショアにはピッタリのサイズ感。
MEIHO製の拡張グッズと互換性があるため、自分オリジナルのボックスを作れます。
プロックス(PROX) EVAタックルバッカン ロッドホルダー付
セミハードボディで手入れがしやすいタックルボックス。
天板と底がハードのため、岩場でも安心して使えて、仕掛け交換もラクラクです。
マズメ(mazume)バッカンⅡ
フタがハードでシンカーが転がっても落ちないように工夫されたバッカン。
ロッドホルダーも付属しているため、予備の竿も地べたに置くこと無く扱えます。
盟邦(MEIHO)VS-7055N
ランガンに最適なサイズ感のタックルボックス。
ランガンには十分すぎるほどの大きさで、バック無しの身軽な状態で釣りができます。
プロックス(PROX)EVAタックルバッグ ロッドホルダー付
小型サイズのタックルボックス。
ちょうど良いサイズ感なので、漁港などをランガンするには最適。
活きエサ用の水槽としても使用OKです。
アブガルシア(AbuGarcia)Bakkan 40 2020モデル (バッカン40)
安くて使いやすいバッカン。
船も陸っぱりも、とりあえずコレでOK
ダイワ(DAIWA)キーパーバッカンD
ダイワの活かしバッカン。
エアレーションポンプを収納できるポーチが付いており、雨天時も安心です。
フタには魚を入れる口と、メジャーが付いていてキーパーサイズの判定に便利。
シマノ(SHIMANO)バッカン EV
安くて使えるソフトタックルボックス。
ハンドルが一体化するため、重い荷物を持っても手が痛くなりにくい優れものです。
まとめ
今回の記事では、釣具収納におすすめなタックルボックスの選び方について紹介してきました。
ソフトタイプとハードタイプの選び方としては、好みでOKです。自分のメインの釣りが陸っぱりなら小さめ、船なら大きめのものを選びましょう。
実際のところは、ソフト・ハードどちらも準備したいというのが本音だと思いますが、私はオカッパリではショルダーバッグで事足りるので、今では小さめのハードタイプのタックルボックスは出番がなくなりつつあります。
あくまで自分のスタイルに合わせるのが一番ですので、今回の記事を参考にしつつ選んでいただければと思います。
それではまた!
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