イカメタルに最適な時期は？参考にする情報を紹介

こんな疑問に答えます。

三陸でも賑わいを見せているイカメタルゲーム。土日ともなれば船は満席で、なかなか予約が取れない程です。

でも、イカメタルゲームってどのくらいの期間楽しめるものなのでしょうか。

今回の記事では、三陸のイカメタルゲームの時期について解説します。

三陸イカメタルゲームの時期

岩手で釣れるイカは2種類で釣れる期間が違います。

6月後半から12月まではスルメイカ。10月後半から1月まではヤリイカ（スルメ混じり）が狙えます。

まずは、三陸イカメタルゲームで狙えるイカの種類を覚えておきましょう。

スルメイカ

塩辛が美味しいスルメイカ。足が長く獰猛でかなりアグレッシブにスッテを抱いてきます。

釣れる期間は6月後半〜12月頃まで。途中9月頃になると釣果が落ちる傾向があるような気がしますが、その年ごとに違いますので、なんとも言えません。

初期に釣れる小さいスルメイカを「ムギイカ」と呼ぶこともあります。イカの成長は早く、1週間もあればかなりでかくなるため、「ムギイカが釣れ始まった〜」との知らせを聞いたら、イカメタルに出る準備をしましょう。

三陸のスルメイカ狙いは深場中心。水深80〜100mほどになることもあるので、スッテの号数は30号を必ず持つようにしてください。

例外的に吉浜湾だけは浅場がポイントの時もあります。基本は船長の指示に従ってください。

ヤリイカ

繊細な誘いが要求されるヤリイカ。身も繊細で甘みがあって刺し身が美味いイカです。

10月中旬頃から釣れ始め、1月頃まで釣れます。冬の三陸の海はかなり厳しい寒さ。でも、それを乗り越えた先に美味しい…いや、美しいイカとの出会いがあります。

おすすめのスッテは「レベルスッテ」と「おっぱいスッテ」

ステイ状態で水平姿勢を保てる唯一無二の鉛スッテ。ヤリイカ狙いには横向きになるスッテが効果を発揮することが多いため、これにしか釣れてこないこともあります。一つ持ってると誘いのバリエーションを増やすことができますよ。

おっぱいスッテなしでは戦えないほど信頼を置いているスッテ。触れたときのソフトな感触が良いのか、これにだけバイトが集中することがあります。色は何色でも釣れますが、基本ピンクがおすすめ。ヤリイカ狙いのときは必ず持つようにしましょう。

ちなみに近年、11月頃までヤリイカに混じって釣れるのが「太刀魚」。純粋に以下を狙っている方からするとスッテを傷つけられて迷惑千万！ですが、太刀魚も美味しい魚で引き味も楽しいため、船長に断った上で狙ってみるのも良いかも。

船によっては、釣れ方が芳しくないと期間中でも早めに締め切ることもあるので、釣り船のサイトは常に注目しましょう。

釣果情報を載せている釣り船のサイトをチェック

宮古 ゆたか丸

ゆたか丸は宮古市のリアスハーバー宮古から出船する釣り船。海が荒れたときでも出船すると評判のため、天候がよっぽど荒れたとき以外は安心。インスタ（＠yutakamaru000）にも釣果情報が乗っているので、そちらもチェックしてみましょう。

吉浜 喜福丸

喜福丸は吉浜湾の根白漁港から出船する釣り船。サイトとアメブロの両方を運営しており、釣果情報などが充実しているのが嬉しいですね。どちらもチェックしてみると良いでしょう。

越喜来 龍神丸

人気の船で、イカメタルの予約はすぐに満席に。釣果情報を常にアップしてくれるので、日程が合えば迷わずGO！

岩手のイカメタルの時期は長い

スルメイカは6〜12月、ヤリイカは10〜1月まで楽しめることについてご紹介してきました。

意外と長く楽しめるイカメタル。女性やファミリーフィッシングとしても人気のある釣り物なので、ぜひ狙ってみましょう。

夜の船釣りは酔いやすいような気がするので、酔いドメの服用はお忘れなく。