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柔らかいイカメタルロッドのメリットとデメリットは?おすすめロッド紹介

柔らかいロッドと硬いロッドでは何が違うの?
使い分け方は?

こんな疑問に答えます。

私の愛用のロッドは、「シマノセフィアメタルスッテ エクスチューンB66M-S」で掛け調子のロッドなのですが、最近柔らかめの乗せ調子ロッドの必要性を痛感する出来事がありました。

それは、激荒れ時の釣行でヤリイカが全く抱いて来なということ

まわりはポツポツ釣れているのに…

最初はそのうち自分にもくると甘く考えていましたが、全く来る気配がありません。

やっときたー!と思ったらスルメイカでした。

スッテもアクションもまわりと同じなのに。(くっそ)

単に私の技術不足もあると思いますが、ロッドのちからを借りればもっと簡単に釣ることができると思いましたので記事にまとめました。

目次

イカメタルロッドの特徴

そもそもイカメタルロッドは、バスロッドやロックフィッシュロッドと比べてティップ部が柔らかく、イカの繊細なアタリを目で捉えられるようになっています。

そして、ティップ部から穂持ちの部分、ベリーに掛けての曲がり方で掛け調子と乗せ調子に分かれます。

急激に固くなって、手首を返すだけでイカにフッキングできるものを掛け調子
緩やかに固くなって、イカに違和感を与えづらいのが乗せ調子

といえるでしょう。

掛け調子とはいえ、バスロッドとかと比べたら柔らかいんだから十分なんじゃないの?

と思っていましたが、そんなことはありません。

やはり、柔らかいロッドには柔らかいロッドにしかない特性があります。

柔らかいロッドが必要な理由は?

柔らかいロッドがなぜ必要なのかというと、スッテを完全停止させるため

海が荒れていると掛け調子のロッドではスッテが船の揺れに合わせて上下してしまい、完全停止させることができません。

荒れていても高活性な時は良いのですが、活性が低い場合はより顕著に釣果に現れます。

特にヤリイカのイカメタルでは、ステイもしくはフォールでのアタリが圧倒的に多いため、ステイができなければ釣果は伸びないということがわかりました。

だから「初心者は柔らかいロッドを使え」って言われるのね!

一方、活性が高くて船の揺れが無いような時は、積極的に掛けていける掛け調子に軍配が上がります。

また、スルメイカのようなアグレッシブなイカを狙うときも、掛け調子の方が良いでしょう。

結局どっちもあったほうがいい(Give me マネー)

柔らかいロッドが無い時の対処法

とはいえ、ロッドは高価ですし持っていなければその場で対応する必要があります。

試してみたのは、エダスを長く取ること。もともと5cmでとっていたエダスを10cmにしてみました。

するとやはり、船の揺れに合わせてスッテが動かなくなったのか、ポツポツ釣れるようになった気がしました。

なので、即席で対応する場合はエダスの長さを調整するのもありだと思います。

対応力のある人って素敵よね♪

柔らかいイカメタルロッド5選

市販されているイカメタルロッドの中から、柔らかいモデルをピックアップしました。

柔らかいロッドの中でも、好みが分かれると思いますので特徴を抑えておきましょう。

管理人イチオシはエメラルダスMXイカメタルのN65XULB-S

ダイワ(Daiwa) エメラルダス MX イカメタル N65XULB-S

ロッドを揺すってもスッテが動かない「止め」に特化したモデル。激荒れ時の釣行やステイにしか反応しないシビアな時には、このロッドのように、ロッド自体がしなってアクションを抑えてくれるモデルが有効です。
値段も手頃で手にしやすいですが、人気商品のため売り切れに注意!コスパ抜群の商品です。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス MX イカメタル N56ULB-S

ショート化したエメラルダス MX イカメタル N56ULB-Sもおすすめです。短い分感度が向上しますし、軽量になりますので女性や子供にも使いやすい。乗せ調子ですが掛けていくこともできる万能選手のため、どんな状況にもマッチします。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス X イカメタル 65XULB-S

ダイワ(DAIWA)
¥12,464 (2022/01/11 22:22時点 | Amazon調べ)

21年にリニューアルされたばかりの入門には最適なイカメタルロッド。扱いやすいレングスと十分なバッドパワーを持ち、大型の引きにも対応できます。また、シリーズ中最も柔らかく作られており、波による船の上下にもロッドがしなって対応。イカメタルの基本「止め」が簡単にできるため、初めての1本には非常におすすめのロッドです。

シマノ(SHIMANO) セフィアSS メタルスッテ B66ML-S

「スパイラルX」と「ハイパワーX」を搭載する「楽」なロッド。使ってみるとハッキリ分かりますが、他社のロッドより疲れない。それはロッドのブランクスが「ねじれ」や「潰れ」抑制して、パワーロスなくスッテを動かすことができるからです。
それは乗せ重視のロッドでも同じこと。釣行の後半に感じる腕や手の気だるさを軽減してくれるため、初心者はもちろん、中級者以上でも納得して使えるロッドです。

ダイワ(Daiwa) エメラルダス AIR AGS イカメタル N60XULB IM

乗せ調子なのに感度が良いイカメタルロッド。全体的に衝撃を吸収してしまうため、目感度や手感度に現れにくいバイトがあるのがデメリットでしたが、このモデルは「メタルトップ」というチタン金属ティップを搭載することで克服。「エアガイドシステム」を搭載して持ち重りせず、使いやすいロッドです。

他にもこんなロッドが良さそうですね!人気すぎて買えないのがネック…
・シマノ セフィア メタルスッテ エクスチューンB66ML-S/F
・シマノ セフィア メタルスッテ エクスチューン B66UK-GS

まとめ:イカメタルは荒れたときこそ乗せ調子

柔らかいロッドは船の揺れを吸収し、スッテを完全停止できるありがたいロッドです。

厳しい環境のときこそ力を発揮するロッドですので、1本は持ちたいところです。

始めて1本を選ぶなら、止めをロッドがサポートしてくれる「乗せ調子のロッド」を選ぶことをおすすめします。

それではまた!

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この記事を書いた人

三陸発の釣り情報サイトの運営者です。釣り好きでイカメタル愛とロックフィッシュ愛強め。初心者がステップアップできる情報を発信します。

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