こんにちは!管理人のみよし(@shiokagen_ds)です。
2021年11月24日、岩手県宮古市の「ゆたか丸」さんでイカメタル釣行に行ってきました!
自分は大苦戦したのですが、すごく勉強になる釣行になりましたよ!
釣行の様子や、その時のイカの状況や対策について紹介します。
ヤリイカが渋い状況や、「アタリがあるのに乗らない!」という時には真似してみる価値アリだとと思います。
いってみましょう!
11月後半のイカの状況
まずはイカの状況ですが、もうすでにヤリイカがメインで釣れている状況。
スルメイカも大型のものが混じって釣れていました。
今年は多いのかよく分かりませんが、連日30前後は釣れているようですね。
パラソル級のヤリイカはこれからが本番。
極寒の海でも、イカが釣れ始めれば体は自然と温まるものです。
アタリは多いのに乗らない
本日のイカは、「アタリがあるのに乗らない!」
ヤリイカは足が短くて捕食が下手なため、アタリの数に比べてキャッチ率は低めです。
それを差し引いても
「乗らない…」
「トンッ」というアタリで合わせを入れてもことごとく乗りません。
11~12月は産卵期で、産卵のために接岸するのだとか。
スポーニングを意識したイカは極端に渋くなるので、そのせいなのかもしれません。
でも、周りを見ると「釣っている…」
なぜだーーーーー!
渋いときにおすすめなスッテは?
自分だけ釣れないときには聞きまくります。
すると船長の一言、「やっぱりおっぱいじゃなきゃ」
「お、お…おっぱいですか?」
なるほど。周りを見渡すとみんなおっぱいスッテを竿先にぶら下げている。
おっぱいスッテとはコレのこと
自分は……持ってない
オワタw
ヤリイカはまず触手を伸ばして捕食対象にタッチするみたい。
それが「トンッ」というアタリです。
そこで違和感を感じると離してしまうそうです。
何回合わせても乗らなかったのは、触った時に違和感を感じて離してしまっていたからなのですね。
おっぱいスッテはボディが「ぷにぷに」していますので、違和感を感じづらいのかもしれません。
合わせても乗らない時のフッキング方法は?
スッテを選んだらあとは最も重要な「フッキング方法」。
ポイントは「遅合わせ」なんです。
スッテに違和感を感じなければ、そのまま抱きつくみたいなので、「トンッ」というアタリは無視!
「もっさぁ~」という感覚を竿先に感じたら「ぎゅぅううう」と合わせを入れるといいみたい。
おっぱいスッテはなかったものの、手持ちのスッテで遅合わせの練習。
その後はポツポツながら釣り上げることに成功しました。
確かに効果あるかも
まとめ:渋い時のヤリイカ攻略には工夫が必要
今回の釣行で勉強になったことは、スルメイカの感覚でヤリイカをやっていたらダメということ。
ヤリイカの方がずっとシビアで、スッテ選びや誘い、フッキングにもコツが要ります。
今回の釣行ではそれをまざまざと思い知らされました。
終わって見れば、自分は16杯、周りは30超えで圧倒的な差…
コレは次回リベンジが必要ですね。
「おっぱいスッテ」と「遅合わせ」で無双するぞい
ゆたか丸さんの出船場所
ゆたか丸さんの出船場所は、宮古市の「リアスハーバー宮古」です。
「ゆたか丸」さんは3艘の船を所有しており、イカメタルは主に「第3ゆたか丸」です。
「第3ゆたか丸」以外の場合、出船場所は南側の堤防ですので、予約の際に確認してください。
ご予約はコチラのHPから
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